瀬戸内海を「楽しむ」「守る............... 瀬戸内海会議          
The SETONAIKAI conference
"こんぴらさん"で瀬戸内海の将来を語り合いませんか!?  
 
Enjoy the Seto Inland Sea--Protect it: Join our discussion at Kotohira Shrine! 

詳細については、下のボタンをクリックして下さい。↓

趣 意 書 開催概要 参加申込書 Poster English pamphlet Application form 金毘羅宮Shrine
期日 平成16年11月13日(土)〜14日(日) Time 13-14th of November, 2004
場所 香川県琴平町 金刀比羅宮境内各所で開催  Place Kotohira Shrine precincts,− Kagawa Prefecture,Kotohira Town
主催 瀬戸内アンカレッジネットワーク Organized by Anchorage Network
協力 金刀比羅宮
琴平町
in coordination with Kotohira Shrine
Kotohira town

●予定分科会(8〜10部会予定)

1 .瀬戸内のネットワーク(観光、港町、文化、海の駅、情報のネットワークなど)
2.  国際的な視点からの瀬戸内海(国際観光地域としての楽しみ方、課題など)
3. マリンレジャー(セーリング、カヤック、ボーティング、水上バイクなどの振興とルール作り、クラブ・学校活動など)
4. 漁業(自然にやさしい漁業、採る漁業から育てる漁業、新しい観光漁業など)           
5. 海運(これからの海路の活用、クルージングなど)
6. 環境 (水質浄化、ゴミ、自然海岸の保護など)
7. 観光の受け入れ(宿泊、レストラン、商店、ガイドなど)
8. 文化(祭り、歴史、伝統芸能、町並みなど)

Discussion Groups:

1. Setonaikai Networks (networks for harbour towns, information, tourism, "stations by the sea" etc.)
2. The Seto Inland Sea from an international perspective (how to enjoy the Inland Sea, the Inland Sea as a tourist destination, highlights, pitfalls etc. Conducted in English)
3. Marine leisure (creation of rules, clubs and schools for sailing, kayaking, boating, jet-skiing, etc.)
4. Fisheries (creating environmentally friendly fisheries, from "taking" to "rearing," sports fishing etc.)
5. Marine transport (reinforcement of marine transport ways, yachting, cruising, etc.)
6. Environment (conservation of natural coastline, water pollution, garbage, etc.)
7. Tourism (accommodations, restaurants, shops, guides, tours, etc.)
8. Culture (festivals, history, traditional arts, townscapes)

●スケジュール

11月13日(土) 12:30〜13:30 集合、受付(境内、旧社務所)
13:30  境内案内、重要文化財等見学
15:30〜約3時間 分科会1開催(境内各施設内にて)
18:30〜 懇親会(境内にて)
11月14日(日) 09:00〜約2時間 分科会U(境内各施設にて)  
11:00〜13:00 全体会議(まとめ)  解散


Schedule:

13th Nov. (Saturday) 12.30-13.30 Registration
13.30 Guided tour through the Kotohira Shrine precincts
15.30〜 Discussion groups part 1 (~3 hours)
18.30〜 Party (in the library building of the shrine)
14th Nov. (Sunday) 9.00 Discussion groups part 2 (~ 2hours)
11.00-13.00 General meeting, summary of results


●瀬戸内会議に関する問い合わせ先

兵庫県姫路市八家1296-39  妹尾方 瀬戸内アンカレッジネットワーク「瀬戸内会議」まで
TEL: 0792-46-2836  FAX: 0792-45-0865  Email : senoodesu@ybb.ne.jp   
ホームページアドレス: http://www.geocities.jp/senoodesu/anchorage
(注) 「瀬戸内海会議」に関する金刀比羅宮へのお問い合わせは、ご遠慮ください。

Contact:

Email senoodesu@ybb.ne.jp    http://www.geocities.jp/senoodesu/anchorage

●参加費用について

会議参加費 : 会議費用¥3.000 ・ 懇親会¥3.000
宿泊費用  : ¥7.000〜(琴平町内にて)
金刀比羅宮への交通費用は各自負担ください


Price:

Conference participation: 3000 yen Party: 3000 yen
Accommodation: ~7000 yen (in Kotohira Town)
Travel costs not included

●瀬戸内アンカレッジネットワーク

瀬戸内でその活動を通じて、レジャーシーマン、プロフェッショナルシーマンが、地元の人たちの共存共栄を計り、海を通じての文化の高揚を模索してきた組織である。平成元年、金刀比羅宮にて21世紀の瀬戸内文化構想を提唱以来、環瀬戸内海の20名ほどの基幹的な活動をしている会員を中心に、瀬戸内海一円で海の文化の活動を積極的に推進している。

Setouchi Anchorage Network

This Network aims to uplift a marine-based culture through activities in the Seto Inland Sea area, conducted in cooperation between professional and amateur seamen/women and local people. Since it suggested a concept for a Seto Inland Sea Culture in 1989, it has promoted many activities in marine culture around the Seto Inland Sea with a core group of about 20 active members.


感 謝 の 辞

                   瀬戸内アンカレッジネットワーク      会長 妹尾 達樹  

金刀比羅宮の平成の大遷座をお祝いし、私たち瀬戸内アンカレッジネットワークの生まれ故郷でもある"こんぴらさん"で瀬戸内海の将来を語ろうというテーマで開かれました「瀬戸内海会議」は、内海各地はもとより、全国、そして世界の8カ国から約100名の参加者を得て、まさしく"瀬戸内海の将来像"を語るにふさわしい会議となりました。  
 瀬戸内海にかかわる多くのジャンルの方々に参加していただいたこの会議は、2日間にわたり8つの分科会で、白熱した論議が交わされました。分科会が行われた境内の各施設は、瀬戸内海に対する熱い思いを抱く人々の論戦の場となりました。
 15年前、「瀬戸内海洋文化構想」を掲げて、21世紀への新たな展開を求めて結成され、今日まで数々の活動をしてきました「瀬戸内アンカレッジネットワーク」ですが、おかげさまで区切りとなる大きな意義のある行事が開催できました。瀬戸内海をテーマに、将来につながる文化的な行事を何かをやりたい。この相談に快く了解を頂き、会場、そして宿舎に至るまで全面的なご協力をいただけました金刀比羅宮 琴陵宮司様はじめ、多くの皆様方への感謝の念にたえません。政府機関をはじめ、地元 琴平町、観光協会、事業所そして瀬戸内一円、全国の皆様に深いご理解と、多大なるご協力を賜ったこと、心より厚く御礼申し上げます。
  「瀬戸内海会議」が、新たな瀬戸内の文化が創生され、今後の瀬戸内海の発展と、文化の向上の一役を担えれば幸いです。

《瀬戸内海会議を迎えて》
                   金刀比羅宮                 禰宜 科野 齋  

本年金刀比羅宮では33年に一度の式年のみまつり『平成の大遷座祭』が9月17日から18日にかけて、厳粛に斎行されました。17日には浄闇の中「正遷座祭」が執り行われ、大神様の大御霊を元の御本宮へお遷し致しました。翌18日には畏くも天皇陛下より幣帛料を賜わり「本殿遷座奉幣祭」が盛大且つ厳粛に斎行されました。御本宮のお屋根も真新しい檜皮で葺き替えられ、天井の桜樹木地蒔絵も美しく復元されて、皆様のご参拝を、お待ち致しております。
 この『平成の大遷座祭』の諸祭儀を終えました記念の奉祝行事として、様々な奉納行事が執り行われました。ピアノコンサート、太鼓台、フラメンコ、ジャズ、獅子舞、琴、尺八、和太鼓、浪曲、等々その中の行事の一つとして、『瀬戸内海会議』が11月13日・14日の二日間にわたって、開催されました。
 海の神様として、全国に知られるこんぴら様のお膝元に、瀬戸内海で海に関わる人々が様々な立場から意見を述べる画期的な会議が開催されました。
 第一回の瀬戸内アンカレッジネットワーク発足の会議を金刀比羅宮で開催してからはや十六年、関係者も皆少し年をとりましたが、まだまだ意気盛んな中年たちの集いは大変楽しく、意義のあるものでした。会議の記念として植樹された金木犀の木が大きく育つように、この会のご発展をお祈り致します。

会議スタート号砲 (金刀比羅宮由一館)  神官による奏楽の演奏 パソコンを駆使 学生の大活躍
プロジェクターを駆使 文化代表者鋭い提言 質疑応答 真剣な参加者の眼差し さらに続くマリンレジャー分科会の発表 
懇親会開始 テーブルを囲み名刺交換 発足当時瀬戸内アンカレッジNW絵馬 次の会議に繋ぎましょう。会議参加の長老 
漁業・環境分科会は車座で 海運・国際 ワークショップはポストイットで まとめに悩む学生達
議論は続く (合宿所) 国際色豊か (合宿所) 議論は果てしなく・・深夜に及ぶ(合宿所)
 全国そして世界8カ国か
ら約100名の参加者を得、

まさしく“瀬戸内海の将来
像”を語るにふさわ
しい会議となりました。
記念植樹 金刀比羅宮 由一館下 金木犀 花言葉はHigh minded human
《実施報告書  Report》 はPDFで御覧いただけます。