「瀬戸内海洋文化構想2001への歩み」
平成元年(1989)〜 平成14年(2002)
平成元年(1989)
6月 瀬戸内文化構想2001始動「第一回こんぴらサミット開催」金刀比羅宮社務所にて
「瀬戸内アンカレッジネットワーク絵馬奉納」
“こんぴらさん”のお膝元において、琴陵金刀比羅宮司様はじめ、多くの方々のご支援、ご協力のもと、瀬戸内各地で活動するヨットマンをはじめ地域行政、水産、観光、船舶等に関わる若い海事関係者が発起人として集い、迎える21世紀の環瀬戸内海域での、数々の展望と活動方針を論議しました。そのまとめを「瀬戸内文化構想2001」として発表。21世紀への夢を託し、宇宙から撮影した瀬戸内海の大写真にアンカレッジネットワークの趣意を記した大絵馬を奉納しました。
(関西、中国、四国各地で新聞報道多数。舟艇専門誌「舵誌」、ことひら誌45号にて紹介)
9月 国際マリーナ会議へ参加、瀬戸内アンカレッジネットワークをアピール
「第1回国際マリーナ会議」大阪国際会議場にて
バブル経済の到来と共に、日本各地の沿岸部でのリゾート関連の施設作りが計画され、世界中から注目されました。無秩序な海洋レジャー関連の施設作りではなく、本来の自然や文化を活かし、地域の活性を図る事を目的としている、瀬戸内アンカレッジネットワークの方針を発起人代表が唱え、今後のマリーナのあり方を世界中の参加者と共に議論しました。
平成2年(1990)
「瀬戸内アピール」 日米ジョイントスタディ 客船「ふじ丸」船上にて
日本初の大型豪華客船「ふじ丸」船上にて国内のウォーターフロント開発についての国際会議が開かれました。この会場でネットワークの発起人全員で瀬戸内アンカレッジネットワークの趣旨、概要を発表、参加者多くに新しい瀬戸内時代への理解を求めるとともに、21世紀の瀬戸内活用のアピールを行いました。
平成3年(1991)
発起人会 広島総会 開催 広島県宮島にて
6月14日広島県の宮島にて発起人総会を開催。迎える21世紀に向けて瀬戸内アンカレッジネットワークの活動をより充実させて行くため、今後の環瀬戸内圏での数々の事業や研究を円滑に行うための話し合いを持ち、その結果当会の会則や活動海域のブロック分が検討され、会長、理事、事務局が選任されました。
11月 国際港間交流行事 「インターポート91」を主催
(東瀬戸内海〜中部瀬戸内海域)
海外から多くのセーラーを瀬戸内海に招き、瀬戸内初の国際ヨットレースをはじめ、瀬戸内アンカレッジネットワーク主催による数々の親善交流行事を開催しました。
約10日間にわたる国際色豊な初の移動型海洋イベントは、瀬戸内沿岸の港町や島々で開催。各地で多くの人々の協力のもと大成功をなし、国内外でも高く評価され、瀬戸内での新しい活動が国際的にも大きくアピールされました。
(当該地域 新聞報道多数。専門誌「クルージングワールド誌」にて全国に紹介記事掲載、ことひら誌47号掲載)
平成4年(1992)
5月 小豆島内海町 草壁港での大ランデブー
JCN(ジャパン・クルージング,ネットワーク)共催、協力
全国各地より100隻を越える艇が瀬戸内海の地代表的なクルージングスポット小豆島の内海湾に集結。地元小豆島の人々や、近隣のネットワークメンバーが協力して開催された国内初の大ランデブーは大きな話題を呼びました。
(クルージングワールド誌、舵誌にて詳細を紹介)
6月 瀬戸内アンカレッジネットワーク総会(第1回) 開催
兵庫県家島町男鹿島 中村荘にて
より会員相互の理解を深めるため、定例総会が各地で活躍する会員の本拠地を順繰りに開催する事になりました。第1回の総会は瀬戸内海の東の玄関口に浮かぶ家島群島「男鹿島」で漁業と民宿を営まれる中村福蔵会員のお世話で開催、瀬戸内各地のネットワーカーが多数集いました。国土の開発とは言え埋め立てのために削られて行く島々に驚き、瀬戸内の環境の変貌状態や、地域の漁業の現状などを視察、現地の人々との懇談など大変中身の濃い総会となりました。
8月 インターポート92(開催国 カナダ・バンクーバー港他)へ参加
瀬戸内アンカレッジネットワークトロフィー赤道を越える
91年インターポートジャパン開催時に当ネットワークに寄贈された「持ちまわりインタポートトロフィー」(有名な姫路の喧嘩祭りで使用される神輿の紋のレプリカ)をニュージーランド、オークランド港のチームが手にし、瀬戸内アンカレッジネットワーク持ちまわりトロフィーは赤道を越え南半球へと渡って行きました。 (ことひら誌48号にて紹介)
11月 ネットワーカー「タカマミ号」でのアメリカズカップヨットレース観戦
(米国サンディエゴ)
アンカレッジネットワークの良き理解者で、瀬戸内「白石島」出身の原田房之助氏による世界一周中のヨット「タカマミ号」にメンバーが招かれ、アメリカ・サンディエゴ沖で開催中の世界最高峰のヨットレースアメリカズカップ♀マ戦を中心に、盛り上がる、サンディエゴ周辺の数々のマリン事情を視察、体験しました。
(ことひら誌48号にて紹介)
平成5年(1993)
7月 第2回定例総会 開催 岡山県笠岡市飛鳥「大飛鳥」民宿山本にて
7月7日、2回目の総会は瀬戸内中央部に開催地を選び、数々の歴史と瀬戸内らしい風情の残る島「大飛鳥」で開催しました。
発起人のメンバーの一人であり「大飛鳥」で漁業と民宿を営まれている山本昇吉氏のお世話で開催。自然溢れる瀬戸内本来の美しさに感激し、人情味ある素朴な島の人々との交流が大変印象深い総会となりました。
「主な議題と決議事項」
瀬戸内の海で生活する島の漁業者と海洋レジャー活動の振興について
島民と、本土より訪れる人々との間に係わる数々の問題への対応と協力体制について
アンカレッジネットワーク会則案の決定
「山と海の子たちのふれあいクルーズ」
総会を開いた飛鳥で、ネットワーク主催の体験乗船会を開催しました。岡山県の山間部から飛鳥に訪れた子供達と、過疎化してきている飛鳥の子供達の交流会にネットワークが協力、多くの島民のみなさんと共に飛鳥周辺のセーリング体験等数々の行事を実施。瀬戸内アンカレッジネットワークでこそ行える素晴らしい活動を展開することが出来ました。
(“ふれあいクルーズ”山陽新聞、ことひら誌49号にて 掲載)
平成6年(1994)
2月 インターポート94(ニュージーランド・オークランド)に参加
南半球でのインターポートへ“
初めて南半球で開催されたインターポート94「帆の街」オークランドで開催。
地球の南北は違うものの、日本と似た、島国であり、海洋文化の高いニュージーランドの人々に、アンカレッジネットワーカーたちを通じ瀬戸内海の紹介、アピールを行いました。
(ことひら誌50号にて紹介)
6月 第3回定例総会 開催 笠岡諸島「真鍋島」ユースホステル三虎≠ノて
6月21日、前年度に続き、瀬戸内中央部に浮かぶ、美しい花の島真鍋島≠ナ活躍され、ネットワーク発起人のメンバーの一人、久一氏が経営されるユースホステル「三虎」で開催。大自然と、瀬戸内らしさが残るロケーションの中で、瀬戸内の自然環境の保護についてや、マリンレジャーを行う人々のマナーについて長時間論議が交わされました。
主な議題
・ 漁業者と遊漁者のマナーについて
・ 水産資源の保護について
・ プレジャーボートの瀬戸内クルージングのルール作りについて
12月 オートキャンプ場の運営を中心に活動する内陸部のメンバーとの交流
瀬戸内アンカレッジネットワークで漁業、水産業に従事するメンバーが内陸部のオート キャンプ場でのイベントに協力し、アウトドアー活動する多くの参加者たちに新鮮な瀬戸内の魚介類を提供するなど、海と陸のアウトドアー活動を通じ、数々の交流を深めました。
(兵庫県加東郡はりま日時計の丘公園 オートキャンプ場にて)
平成7年(1995)
1月 阪神淡路大震災 被災地への救援物資輸送協力、支援活動
1月17日早朝 突如発生した大地震「阪神淡路大震災」で各地で陸上交通網が寸断されたため、海上アクセスが大きく機能しました。東部ブロックメンバーを中心に我々のネットワークであるヒューマンネットワークを活かし、海路を含め数々の支援、協力活動を行いました。
阪神淡路大震災で被災した阪神地区への救援物資輸送協力、支援活動
金刀比羅宮 神戸分社への救援物資輸送協力他
6月 日本初の民間練習帆船「海星」瀬戸内巡航時の協力及び歓迎行事の開催
帆船を用いた青少年健全育成活動を中心に活躍され、アンカレッジネットワークのよき理解者でもある、日本セールトレーニング協会の大儀見薫氏が主宰する帆船「海星」が瀬戸内各地を巡航し、内海各地において帆船訓練を通じた青少年育成活動を展開しました。瀬戸内アンカレッジネットワークもその活動に協賛、協力し、また寄港地でのシンポジウム、講演会等の歓迎行事などを主催、協力をしました。 (ことひら誌53号に関連記事)
12月 第4回定例総会 岡山県倉敷市にて
震災の影響もあり活発な活動が出来なかった年でした。レジャーシーマンで当会発起人メンバーの一人、倉敷市内でレストランを経営される白神一正氏のお世話で忘年会を兼ねた総会を開催。次年度の活発な計画案が検討されました。
「主な議題と決議事項」
「海の日」の祝日制定に伴う協賛行事の主催及び協力について。
第2回「こんぴらサミット」の開催について。
平成8年(1996)
1〜2月 NHK瀬戸内紹介番組「瀬戸内海旅行団こだわりクルーズ」に全面協力
NHK広島放送局で製作、全国に放送された瀬戸内海についての特別番組「瀬戸内旅行団こだわりクルーズ」の製作にあたり、にネットワークメンバーが企画段階から、収録に至るまで全面的な協力をしました。 (NHK広島放送局製作番組。連続番組で全国放送)
7月 「第2回こんぴらサミット」第5回定例総会開催 金刀比羅宮社務所にて
5周年を記念して、ネットワーク誕生の場所「金刀比羅宮」の参拝を兼ね琴陵宮司様をはじめゲストの方々にも参加いただき「第2回こんぴらサミット」を兼ね総会を開催しました。連続して、「海の日が祝日に制定されたのを記念し数々の記念行事を主催、協力しました。
打瀬船「内海丸」瀬戸内幟 リレーキャンペーン」を主催
「海の日」の祝日制定を記念し、より多くの人々が海を理解し、より海に親しむ活動が出来るよう瀬戸内各地を巡るキャンペーンを行いました。
現在では珍しい内海唯一の帆走和船打瀬船=u内海丸」で広島県から兵庫県まで、約1週間をかけ瀬戸内各地をキャンペーン巡航しました。
海の日を祝う大幟と、金刀比羅宮から授かった海上安全の大幟を船の両舷に揚げた打瀬船「内海丸」は、行き交う船舶や寄港地で歓迎を受け大きな話題を呼びました。
(広島、香川、兵庫各地で新聞、テレビにて報道多数、ことひら誌52号にて紹介)
その他の海の日記念行事
金刀比羅宮海上祈願祭(香川県多度津港にて)
多度津港へ入港した「瀬戸内幟リレーキャンペーン」打瀬船「内海丸」を中心に多度津港で海の日制定記念祈願祭が金刀比羅宮の神官により営まれました。祈願祭のあと、打瀬舟やヨットの体験乗船会等がネットワークメンバーの協力により開催され、親子連れのなど大勢が「海の日」を楽しみ大きな反響を呼びました。
(新聞、テレビ報道多数 ことひら誌52号で紹介)
8月 世界の海の写真展「光 優 海」 開催
「海の日」制定記念行事の一環としてアンカレッジネットワークのよき理解者で著名な海洋写真家、山崎武敏氏の協力により、世界の美しい海や港の写真展「光 優 海」が金刀比羅宮の社務所で約1ヶ月間開催。金刀比羅宮を訪れる人々は世界中の美しい海に魅せられました。
9月 瀬戸内海研究フォーラムに出席 神戸市にて
テーマ21世紀における瀬戸内「海圏のグランドデザインの提言」
主催:瀬戸内研究会議 後援:環境庁、水産庁
10月 小学校の新しいカリキュラム研究への協力
(横断的、総合的な学習とクロスカリキュラム)
小学生の海、漁業に関する体験モデル学習への協力及び授業への参加
海や水産業をテーマにした小学生への新しい授業カリキュラムの研究(モデル学習)に漁業、マリーナ関係業、水産業等を営む数人のネットワークメンバーが協力、小学生を対象に数々の体験学習を行いました。ネットワーカーたちが実際に教壇に立ち、21世紀のモデル学習に協力、教育関係者の著者が発行された教師向けの書籍に、ネットワークメンバーの協力内容や授業の様子が載せられています。
書籍名「横断的、総合的な学習とクロスカリキュラム」
編著者 神戸大学教授 今谷 順重
11月 金刀比羅宮 海のポスター撮影に協力
金刀比羅宮の海の大ポスター、カレンダー等の撮影に協力しました。
平成9年(1997)
1月 日本海原油流出事故 原油回収物資の搬送
ロシアのタンカー「ナホトカ号」より流出した原油が日本海沿岸に漂着、東部ブロックのメンバーたちが油回収用物資(ペール缶1200本)を収集、漂着現場へトラックで搬送しました。 (兵庫県城崎郡香住町柴山漁協へ)
5月 瀬戸内合同クルージングへの協力及びバックアップ
備讃瀬戸、笠岡諸島、大三島、尾道周辺への合同クルーズへの協力、支援
7月 全日本クルージングネットワーク(JCN)三重県五ヶ所湾ミーティングへの参加
三重県南勢町「ネットワークリゾートなんせい」 にて
8月 スポーツを通じた瀬戸内の子供たちのとの交流
「瀬戸内サッカー少年団」の開催
アンカレッジネットワークへの理解ある現役サッカーチームが瀬戸内の島を訪問、「瀬戸内サッカー少年団」と称して島の少年少女たちに本格的なサッカーを指導、親善試合の開催などスポーツを通じた交流を図りました。 協力 姫路フットボールクラブ (ことひら誌53号にて紹介)
11月 道中日記 瀬戸内再見の航海=@ 大分県鶴崎〜大阪淀川河口
幕末の熊本、細川藩主による九州から大阪までの海路を辿って、ネットワークメンバーたちが協力支援し、幕末の航海と同様、同時期、同じ航路をエンジンを使わず、帆走のみの航海を再現。21世紀の瀬戸内海路の新しい活用を模索するとともに130年前の瀬戸内の航路や寄港地を同様に訪れその返還を立証してみました。
熊本,大分、兵庫の各地新聞にて多数報道 (ことひら誌 52 53号詳細掲載)
12月 第6回定例総会を開催 姫路市木場港
播磨灘をベースに漁業(底引き網)を営むネットワーク発起人の一人、中溝和良氏の漁師小屋(さかな小屋)でユニークな総会を持ちました。また木場ヨットハーバーにおいて開催された、数々のイベントへの参加、見学を行いました。
主な議題と決議事項
瀬戸内アンカレッジネットワークの拡大について
九州エリアの展開について
大分県国東、武蔵地区で計画がある海洋性イベント計画への協力について
神戸地区FM放送に瀬戸内アンカレッジネットワークをテーマに放送
11月に行った、「瀬戸内再見の航海」の様子をはじめ、アンカレッジネットワークのメンバーたちの活動が放送されました。
平成10年(1998)
6月 瀬戸内シンポジウム参加 大阪市内
7月〜平成11年1月 「海域を生かしたスポーツ機能整備による地域づくり」
岡山県日生町における調査研究委員として参加
ネットワークの発起人メンバーでもある岡山県日生町の海域で日生町と財団法人 地方自治研究機構による数々の調査研究に当会会長が調査研究会委員に委嘱され参加、委員として数々の意見を述べました。
成果(報告書は自治省関係省庁、都道府県等、国立国会図書館等に配布)
平成11年(1999)
6月 第7回定例総会開催 広島県内海町横島 横島漁協会議室にて(6月7日)
平成8年7月、海の日制定記念行事で瀬戸内をキャンペーン巡航で活躍した帆走和船、打瀬船「内海丸」の母港広島県沼隈郡内海町横島で総会を開催、当会メンバーで横島漁協の岡崎宏氏のお世話の下で、瀬戸内海のクルージングの拠点づくり、そしてネットワークの新たな展開として停泊地の有効利用、「バースシュアリング構想」が打ち出されました。
平成12年(2000)
2月 インターポート2000 オークランド ニュージーランドへ参加
オークランドでのアメリカズカップの開催にあわせインターポート2000が開催され、再度多くのネットワークメンバーが参加しました。 (舵誌にて詳細掲載)
6月〜8月 笹岡諸島 青少年対象シーカヤックスクール
ネットワークメンバーが中心となり、青少年を対象としたカヌー、カヤックスクール開催。多くの子供たちに海の楽しみを伝えました。(中部ブロック)
8月 海の絵画展 すばらしいヨット旅行%Wを金刀比羅宮 社務所で開催
アンカレッジネットワークの活動に深い理解を戴いている著名な海洋画家、柏村勲画伯が世界中の海を自ら体験したヨット旅行の中で、ユニークなタッチで描かれた海の絵画の数々を展示、金刀比羅宮社務所を訪れる人々の目を素晴らしい海の世界にひきつけました。
(ことひら誌56号にて紹介)
平成13年(2001)
10月 インターポートジャパン2001を開催
10年ぶりに、交流のあるニュージーランドからセーラーを招き、瀬戸内を舞台に「インターポート」を開催。約10日間神戸から小豆島、金刀比羅の間で多彩な行事を開催しました。
(舵誌にて詳細掲載)
平成14年(2002)
3月 国土交通省による、「海の駅」モニターツアー、“海の駅フォーラム”への参加
広島 〜 大崎下島 豊町「ゆたか海の駅」 ネットワークメンバー数名参加
5月 「海の駅」“ボートサミット”の開催、協力
当会をはじめ、関係機関数名のメンバーが呼びかけ人となり、「海の駅フォーラム」のテーマをもとに、「海の駅ボートサミット」を開催しました。関西方面から広島県芸予諸島の大崎下島までのクルージング参加者と地元大崎下島の代表、その他、様様な地域から来た、海洋レジャー経験者達が集い、瀬戸内海路における「海の駅」について、ハード、ソフト面からその活用や、今後の在り方について様様な意見交換を行いました。
9月 全国町並みゼミ「鞆の浦大会」への参加、協力
(主催 全国町並み保存連盟、第25回全国町並みゼミ鞆の浦実行委員会)
風向光明媚な港町、広島県、鞆の浦において全国各地から多くが集い町並み保存についてのゼミが開催されました。瀬戸内海道を代表する美しい港町や、そこで育まれた文化の継承そして、新たな港や海路の活用などが熱心に論議されました。当会より、数名が参加、分科会でのパネラーをはじめ、和船(ろ櫂船)の体験乗船、海からの町並み見学などの行事に協力しました。
12月 2002鞆の浦ミーティング
9月の町並みゼミに続き、鞆の浦町並み保存会の人々との、交流を兼ね、港町の簡易宿泊施設の活用や、海路からの訪問者が使用できる臨時係留施設等の話題で懇親会を開催しました。
その他の活動
瀬戸内海クルージング等瀬戸内海に関わる報道(テレビ、新聞)他マスコミへの取材協力及びロケーション協力
瀬戸内海環境保全に関する書籍、機関誌への投稿及び協力
瀬戸内での海洋スポーツ活動ヨットレースやクルージングへの協力サポート
(ヨットレースの運営サポート、クルージングサポート)
青少年の海洋教室、海洋スポーツ活動への支援及び協力(サマーキャンプ、修学旅行)
海外からのクルージング、瀬戸内訪問者への支援及びクルージングサポート